先日、友人の農家で種まきの手伝いをしていたところ、近くの家から火事が発生!
かなり焦りましたが、冷静に119番に連絡しけが人も出なかったのでよかったです。
そこでこの記事は、火事に遭遇した場合知っておいてほしいことや当たり前にやることの重要性を訴えたいと思います。
結論から言うと、
- 必ず119番に連絡する(みんなテンパっていて意外と誰もやらない)
- 野次馬は消火活動の邪魔にならないように注意
- 地域の消防団の訓練などは本当に大切
上記の3つです。
それでは、これから詳しく書いていきたいと思います。
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必ず119番に連絡する

農作業を男4名で実施していたところに、「火事だぁぁぁ」と軽トラを走らせてくるおっちゃん。
作業を中断しダッシュで現場に向かうと、蔵らしき建物が煙を上げながら燃えている!
筆者以外の3人は地元の消防団に所属しているらしく、手際よく消火装置を組み立てている。
そんな中、近所の住民(主にじっちゃんばっちゃん)がゾロゾロと野次馬に出てくるが、誰か119番に連絡したのか?と疑問に思う。
いっしょに農作業していたKさんに確認してみると、「連絡してない!」
そして、まわりのじっちゃんばっちゃんも燃え上がる火をただ眺めてるだけ…。
「おい!誰か119番に連絡しろ」と思うと同時に自分で119番に連絡。
消防本部の司令室の人から現場の住所教えてくださいと聞かれたときは焦りました。
なぜかというと、筆者は農作業の手伝いで来ているだけだったので土地勘がない!
まわりのじっちゃんばっちゃんから助けてもらいつつ、なんとか住所を伝える。
その後、現在の状況などを詳しく伝え、けっきょく10分ぐらい消防本部の司令室と話していたと思います。
- 消防団に入っている人は自分達だけで消化できると判断したのか?誰も119番に連絡しなかったのはなぜ?
- みんなテンパっているのか、ただ燃えている様子を見ているだけ。当たり前である119番通報を自分が率先して行おう
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野次馬は消火活動の邪魔にならないように注意
火事が起こった場所はかなり狭い道路に面したところにあり、車は1台通るのがやっとでした。
さらに、田舎の中の田舎ということもあり住んでいるのはじっちゃんばっちゃんが9割。
みんな、「どうしたどうした?」なんて家から出てくるものの、消火活動に参加するわけでもなく、ただ道路を塞いで燃えていく様を眺めているだけ。
終いには、わざわざ車で来て火災現場の近くに停める人も…。
はっきり言って邪魔です。
火事の現場を見たいのは十分にわかりますが、消火活動の邪魔になって人命に関わったら責任とれますか?
そして、消防団や消防員の人。
到着が遅れたのはやむを得ないかもしれませんが、野次馬の整理というか、交通整備的なことはやらないんですか?
どんなに小さな火事でも二次災害の可能性はあると思いますし、野次馬なんてどこから沸くかわかりませんよ。
ぜひ、この記事を読んでくれたあなたも肝に銘じておいてください。
地域の消防団の訓練などは本当に大切

筆者が住んでいるところには地域の消防団などはありません。
加えて、友達数名が消防団に属しており、そんな彼らから「消防団の集まりめんどくさい」など否定的な意見をよく聞いています。
しかし、実際に自分が火事の現場に直面して、地域の消防団の重要性や訓練の必要性を痛感しました。
あなたがもし、消防団に属しているのであれば、普段の何気ない訓練は決してムダではありません。
実際、今回の火事において被害が広がらなかったのは、地域の消防団(農作業をいっしょにしていた3名)がテキパキと初期消火にあたったからです。
火事が起こらないことを幸せだと思い、普段の訓練を継続していってください。
ちなみに、消火活動を終えた地域の消防団の人たちは、じっちゃんばっちゃんからめちゃくちゃ感謝されていました。
まさに英雄って感じでかっこよかったです。
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まとめ|火事から学んだことや知ってほしい事実3選
- 必ず119番に連絡する(みんなテンパっていて意外と誰もやらない)
- 野次馬は消火活動の邪魔にならないように注意
- 地域の消防団の訓練などは本当に大切
今回初めて火事の現場に遭遇しましたが、多くの人がパニックになり、呆然と火事を眺めているだけということが多かったです。
まず冷静になり、自分ができることは何なのか?を考えましょう。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

