こんな疑問に答えます。
10月15日放送のヒルナンデスで、「健康になりたければ家の掃除を変えなさい」という話題本が紹介されました。著者の松本忠男さんもゲスト出演され、本の内容をかんたんに解説してくれたんです。
そこで今回は、ヒルナンデスで実際放送された「健康になりたければ家の掃除を変えなさい」の内容を紹介していきます。
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そうじ機をかけるときの注意点と正しい使い方

そうじ機をかけるとき、窓を開けるな
そうじ機をかけるときって、窓を開けてかけますよね?
それが病原菌をまき散らす原因だったんです。
そうじ機は吸った空気を後ろから排出します。しかし、窓を開けたままそうじ機をかけると、外からの風で乱気流が発生し、大量の病原菌をまき散らす原因になっていたんです。
さらに、エアコンをつけたままなんて問題外。
換気はそうじ機をかけたあと20分後ぐらいからでOKです。
わたしも何気なく窓を開けてそうじ機をかけていました。今日から正しい方法に切り替えます(笑)
-正しいそうじ機のかけ方-
- 窓などを閉めて密室をつくる
- そうじ機をかける
- 20分後に換気
押しながらそうじ機をかけることは非効率
あなたはカーペットにそうじ機をかけるとき、押して引いてかけていませんか?
日本製のそうじ機の構造上、それは非常に効率の悪いことでした。
最も効率的はそうじ機のかけ方は、ひっぱる動作だけです。
最近では自走式などのそうじ機もありますが、ブラシは前回転。そのため、カーペットの毛を寝かせた方が前回転ブラシのそうじ機は吸い込みやすかったんです。
ヒルナンデスの調査によると、大手家電メーカーの方も「実はあまり知られていませんが、そうじ機はひっぱるだけでいいんです」との回答。それを先に教えてくれーい(笑)
ちなみにそうじ機をかけるスピードは、1秒間に20センチ程動かすのがよいそうです。
今日からのそうじ機のかけ方は、CMのマネしちゃいけませんよ(笑)
- そうじ機を押さない
- 1秒間に20センチのペースで、ゆっくりそうじ機をひっぱる
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フローリングそうじの間違ったやり方

正しいフローリング清掃の方法
フローリングには、そうじ機だけじゃとれない皮脂や水汚れがつきます。
その汚れに対していきなり水ぶきをすると、フローリングやタイルの目の間にゴミ(細菌)がたまり、固まってカチカチの状態になってしまいます。
それを防ぐために、「健康になりたければ家の掃除を変えなさい」では効果的なフローリングの水ぶき方法が紹介されていました。
ー効果的なフローリング清掃方法ー
- 乾ぶきをする
- 80℃以上のお湯で溶かした重曹水を吹きかける(床の材質は一度確認した方がよい)
- 3分後にマイクロファイバークロスを押しつけて取る
重曹水やマイクロファイバークロスは百均でかんたんに揃うので、立ち寄ったときは見てみてくださいね。
正しいテーブルのふきかた
あなたはテーブルをふくとき、車のワイパーのような動きでふいていませんか?
それが間違い!正しくはS字を書いて、汚れを集めるようにふくことです。
間違ったテーブルのふきかた
正しいテーブルのふきかた
CMやドラマでも間違ったふきかたばかりだったんですね!
除菌シートやフローリングワイパーを使うときも、S字を書いて集めるふきかたが正しい方法です。
ちなみに除菌シートは、菌を殺しているわけではありません。
殺菌するのであれば、80℃前後のお湯で消毒用エタノールを使って行いましょう。
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便器から行うトイレそうじは間違っている

トイレの水を流したときに、多くの菌がまき散る原因になります。
そのため、おすすめのトイレそうじの順番はこうなります。
- 壁
- 床
- 便器
ここでのポイントは、ホコリを乾いた状態で取りさってしまうことです。水分を含むとけっきょく壁や床に付着しやすくなってしまいますから…。
ちなみに、松本忠男さんおすすめの便器用洗剤は、キレート剤入りの中性洗剤だそうです。
洗濯用洗剤にもキレート剤は使われていますが、クエン酸ナトリウム塩、エチレンジアミン四酢酸、ナトリウム塩が便器のそうじにも役立つってことなのかな?
一応、キレート剤入りの中性洗剤も載せておきます。
男性が立ったまま小便をするのは、菌が飛び散るからダメとよく聞きます。さらに、トイレで水を流すときはフタをしてからという常識が増えそうです(笑)
今日のヒルナンデスのまとめ
「健康になりたければ家の掃除を変えなさい」という話題本の紹介でした。
- そうじ機をかけるときは、密室でゆっくりひっぱる
- フローリングでは、水ぶきをしないで乾拭きから
- トイレそうじの順番は壁→床→便器がベスト
今回ヒルナンデスで紹介された以外にも、たくさんの健康になるためのそうじ方法が紹介されています。
ぜひ、手にとって読んでみてください。
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