こんな疑問におすすめのモバイルバッテリーを紹介します。
スマホがあたりまえの世の中になり、それに合わせてモバイルバッテリーも必需品となってきました。
高価なものは1万円~もしますが、3,000円以下でも十分な機能がついています。
モバイルバッテリー選びのポイントも交えつつ紹介していきます。
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3,000円以下モバイルバッテリー選びのポイント
モバイルバッテリーを選ぶ際、失敗しないために5つの大事なポイントを紹介します。
- 容量
- 出力電流
- USBポート数
- 重さ・サイズ
- デザイン
容量
モバイルバッテリーの容量は非常に重要なポイントです。
5,000mha(ミリアンペアアワー)、10,000mhaなどの表示が容量になっています。
数字が大きければ大きいほど、1回のモバイルバッテリーの充電で、スマホなどを複数回充電できます。
現在のスマホのバッテリー容量は大きくて3,000mhaぐらいです。
そのため、5,000mhaのモバイルバッテリーが満タンのとき、3,000mhaのスマホは約1.6回分満タンにできる計算のはずです。
しかし、ここにモバイルバッテリーの落とし穴があるので注意してください。
モバイルバッテリーは使用時に必ず変換ロスが発生します。
変換ロスとは?
- 充電する側のモバイルバッテリーに搭載されている電池の電圧はほとんど3.7V
- 充電する側に接続するスマホのUSB端子は5V
- スマホに内蔵されている電池は3.7V~4.2V
上記の電圧に対して昇圧や降圧が行われること。
変換ロスが発生すると、容量の60%~70%ほどしか充電できません。
よって、5,000mhaの商品はスマホ充電が1回弱、10,000mhaの商品でも2回弱になります。
モバイルバッテリーを購入の際は、必ず変換ロスを計算してから購入しましょう。
出力電流
出力電流は1A→2A→2.4Aなど数字が大きくなるほど、スマホなどの充電スピードが早くなります。
例えば、Apple純正の充電器などは出力電流が1Aになっています。
2A以上のモバイルバッテリーで充電すれば、純正の充電器では考えられないスピードでの充電が可能です。
筆者が使っているAnker PowerCore 10000は2.4Aなので、充電スピードは爆速。
ただし、スマホ側が急速充電に対応していなければいけないので、必ず購入前に確認しましょう。
USBポート数
3,000円以下のモバイルバッテリーでも、USBポートが3つ付いていて同時に複数台のスマホなどを充電できるものがあります。
ここで注意点。
- USBポートごとに最大出力が決まっているもの
- 使用するUSBポート全体での合計出力が決まっているもの
商品によって2パターンがあるので、複数台同時に充電しようと考えている人は必ず確認しましょう。
重さ・サイズ
重さに関してはバッグなどに入れて持ち運ぶ人が多いので、200~300gぐらいなら特に気にならないと思います。
しかし、サイズはバッグの中でかさばり他に入れたいものが入れられなくなることがあるので、注意しましょう。
さらに、使用時はスマホなどと重ねて持ち運ぶことが多いと思います。
スマホより大きいサイズのモバイルバッテリーだと、極端に携帯性が損なわれるので、購入時は検討しましょう。
デザイン
白や黒などベーシックな色のものから、赤・青・黄色など個性を出せる色のものもあります。
中にはピカチュウやダンボといった、キャラクターものまであるので、充電できればOKという人は、デザイン重視で選ぶのもいいでしょう。
評価基準としてAnker PowerCore 10000
容量 | |
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出力電流 | |
USBポート数 | |
重さ・サイズ | |
デザイン |
筆者は、スマホが常に充電していないと使えないほどバッテリーが消耗したときに、Anker PowerCore 10000を購入しました。
デザインや重さ・サイズなどは特に意識せずに購入しましたが、概ね満足して使用しています。
Tsuneo モバイルバッテリー

容量・出力電流・USBポート数とどれもスペックが高く、初めてモバイルバッテリーを購入するのであれば、これで十分です。
LEDライトも付いており、災害時や緊急時に役立ちます。
デザインも洗練されていて、おすすめの商品です。
容量 | |
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出力電流 | |
USBポート数 | |
重さ・サイズ | |
デザイン |
Be-charming モバイルバッテリー

3,000円以下のモバイルバッテリーでは驚きの、25,000mahと超大容量のBe-charming。
LEDデジタルスクリーンにより、視認性も抜群です。
ただし、容量がある分、重量は350gと意外と重いので、購入時は注意しましょう。
容量 | |
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出力電流 | |
USBポート数 | |
重さ・サイズ | |
デザイン |
TSUNEO モバイルバッテリー ケーブル内蔵型

このモバイルバッテリーは、micro USBケーブルとLightningケーブルがあらかじめ付いています。
そのため、邪魔なケーブルは不要ですし、ケーブルを忘れて充電できないといった不測の事態も回避できます。
公式では4台同時充電をアピールしていますが、容量が10,000mhaなので、4台同時に充電するとフル充電はできないので覚えておきましょう。
容量 | |
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出力電流 | |
USBポート数 | |
重さ・サイズ | |
デザイン |
TNTOR モバイルバッテリー

うすさ4mm、重さ57.7g、大きさはクレジットカードほどのモバイルバッテリーです。
その分、容量は2500mhaと少なくなっています。
しかし、micro USBケーブル内蔵型(Lightning変換アダプタ付き)のため、スマホを充電しながらでも余裕で上着ポケットなどにしまっておけるというポータブル性。
サブのモバイルバッテリーとしておすすめの商品です。
5,000mhaの容量でうすさ6mmのモデルもあるので、ぜひのぞいてみてください。
容量 | |
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出力電流 | |
USBポート数 | |
重さ・サイズ | |
デザイン |
I.LUX モバイルバッテリー

QI(チー)対応なデバイスであれば、置くだけで充電ができるワイヤレスモバイルバッテリー。
ワイヤレス充電は充電スピードが遅いという口コミがありますが、緊急時には出力電流2.1AのUSBポートがあるので、有線でカバーできます。
本体にスタンド機能もついていて、動画などを見ながらでも充電可能。
3,000円以下のモバイルバッテリーでもワイヤレス充電できるので、ぜひこの機会に検討してみてください。
容量 | |
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出力電流 | |
USBポート数 | |
重さ・サイズ | |
デザイン |
Anker PowerCore Fusion 5000

モバイルバッテリー本体に折りたたみ式プラグがついているので、そのままコンセントにさせば、本体の充電ができると爆発的に売れた商品。
容量は5,000mhaと少ないが、どこにでもあるコンセントからすぐに充電できるので、その点は気になりません。
クレジットカードほどの大きさで、USBポートが2つ付いているのもうれしいところです。
容量 | |
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出力電流 | |
USBポート数 | |
重さ・サイズ | |
デザイン |
CXLiy モバイルバッテリー

ソーラー充電・大容量25,000mha・防水機能と一家に一台、非常用持ち出し袋にいれておきたいモバイルバッテリー。
重さ・サイズは問題がありますが、それを覆すほどのポテンシャルがあります。
ライト・SOS警告灯などもついているので、アウトドア好きな人にはぜひチェックしていただきたい商品です。
容量 | |
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出力電流 | |
USBポート数 | |
重さ・サイズ | |
デザイン |
まとめ|3,000円以下のモバイルバッテリー
3,000円以下でも十分な機能を持ったモバイルバッテリーを紹介しました。
平均的な機能のもの、1つの機能に特化したものなど、用途に合わせて選べると失敗しにくいです。
「モバイルバッテリーを購入する理由」を明確にしてから、商品を比べてみてください。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

